「リストなし・時間なし」から1か月で120万円超え UTAGEをフル活用し、本業の合間にゼロから最初の売上を立てた仕組みづくり

「リストなし・時間なし」から1か月で120万円超え UTAGEをフル活用し、本業の合間にゼロから最初の売上を立てた仕組みづくり
この事例の成果
  • 売上見込み客リスト0・売上0円からスタート120万円超え
  • 広告のクリック率一時は0.4%台本番用の広告で1.75%
  • スピード本業の合間に1か月で講座販売

「時間がない」「リスト(メールやLINEに登録してくれた人)がない」を理由に、自分の商品を出せないままの方は多いと思います。

この事例の城山恒予さんは、まさに「リストなし、時間なし」の状態から自社講座を立ち上げ、ゼロから売上を立てる「0→1」を1か月で売上120万円超えという形で達成しました。

本業の制作仕事に追われるなかで、UTAGEのページ作成(ファネル機能)から会員サイト、紹介制度までを使い切って、集客・販売・運営の手間を削っています。

これから自分の商品を売りたい立ち上げ期の方、クライアントワークが忙しくて自分の商品を売り出せない方へ。「時間がない」を、機能で埋めた記録です。

内容と数字は、2026年3月発行の『UTAGE活用事例集2026』に掲載した時点のものです。

目次

事業概要と、導入前の課題

城山さんは、Webデザイナー向けの養成講座を運営しています。ご自身も現役のデザイナーとして、LP(申込や購入のための1枚のページ)の制作から販売の仕組みづくりまでを一貫して受注しています。

その城山さんが講座を立ち上げたときに抱えていた課題は、次の2つでした。

城山恒予さん

はじめての講座運営でリスト0からのスタートでした。さらに、本業であるLP制作などの受注があったため、とにかく時間がなかった点が最大の課題でした。

集客のためにSNSの発信もしないといけない、動画もたくさん撮らないといけない、広告費も必要…と、まさに「金なしコネなしスキルなし+時間なし」状態でした。

セミナーを開催した経験も無かったので、申込者へその後にどうアタックすれば良いか見当もつかず、分からないことだらけでした。

城山恒予さん

この「リストなし・時間なし」という制約を、自動化で時間を生み出すことで突破したのが、この事例の核心です。

成果につながったマーケティング全体像

まず全体の流れです。広告とSNSで集めた見込み客をLINEに登録してもらい、ステップ配信(登録した日から、決まった順番で自動で届くメッセージ)でセミナーへ案内。個別相談を挟んでオンライン講座を販売し、その後、次の講座へつなげています。

  1. Meta広告(Facebook・Instagram) / SNS投稿 集客の入口
  2. LP(登録ページ) LINEに登録してもらう
  3. ステップ配信(LINE) セミナーへ誘導
  4. セミナー

    参加した人にラベル(タグ)を付け、参加しなかった人には個別相談を案内

  5. 個別相談
  6. 最初の講座 オンライン講座・スクール

    買わなかった人へ3日間限定の特待生割引を案内

  7. 次の講座 オンライン講座・スクール

ポイントは、セミナーに参加した人としなかった人、買った人と買わなかった人で、その後の配信を分けていることです。一度接点を持った人を取りこぼさない設計になっています。

活用した機能と、具体的な施策

城山さんはUTAGEの機能を6つ連携させています。ここでは主な5つを見ていきます。

ファネル機能 ── 広告費の無駄を削減する

城山恒予さん

まず、ファネル機能を使ってセミナー申込ページやLINE登録ページを作成しました。この時、様々な媒体で広告やSNS集客を試していたので、どの経路が自分に合っているか判断するため、「ファネル登録経路機能」を活用して、どこから登録されているのか流入経路が分かるように設定しました。

どの広告やSNSから登録したか(登録経路)が分かるようにしておいたことで、効果の薄い媒体への配信を早い段階で減らす判断ができています。

メール・LINE配信 ── 配信と割引の案内を自動化する

城山恒予さん

次に、メール・LINE配信機能は、私の「時間がない」という課題解決に必須でした。

特に「配信基準日時」を活用し、月替わりのメッセージやセミナー募集期間のリッチメニュー切り替えを自動設定することで、手動で月末の「夜23:59」に登録直後メッセージを切り替える…という手間がなくなりました。

また「ラベル機能」では、「セミナー参加者」や「個別相談未参加」などの条件で配信を分岐させ、「特待生割引」オファーを自動化しました。この割引ページには、3日間のカウントダウンタイマーを付けて限定感を訴求しています。

ラベル機能で付ける目印は、「セミナーに参加した」などの条件ごとに登録者に付ける目印です。リッチメニューは、LINEのトーク画面の下に出るメニューです。

決済連携設定 ── 振込確認後の手続きを自動化する

城山恒予さん

「決済連携設定」でクレジットカード決済や銀行振込決済を導入したことも、運営の自動化に大きく貢献してくれています。

私の講座は銀行振込で買ってくださる方も多いのですが、UTAGEの「入金反映」ボタンから日付を選ぶだけで、会員登録からログイン情報の配信まで完了するように設定しました。

通常価格と特待生割引とで、決済ページを分けています。銀行振込は手間がかかりやすいところですが、ボタンひとつで会員登録まで終わる設定になっています。

会員サイト機能 ── 受講生の学習と案内を効率化する

城山恒予さん

「会員サイト機能」も細かく活用しています。マンツーマンレッスンの申込リンクを各レッスン内に設置し、会員だけが申し込めるようにしました。

また、レッスン自体も会員登録から「2日ずつ開放」するように設定し、受講生がしっかり理解して次へ進めるように工夫しました。

さらに、会員サイト上部のメニューには紹介制度(パートナー機能)の案内を固定で置き、お知らせ機能でコンテンツ追加が一目で伝わるようにしています。

パートナー機能 ── 「リスト0」を補う集客手段

城山恒予さん

最後に「パートナー機能」です。私は「リスト0」から始めたので、紹介や口コミからも集客したいと考え、この機能を活用しました。

紹介時に支払う報酬金額を高めに設定したことで、受講生が自主的にSNSで良い感想(口コミ)を発信してくれるようになり、JV(ジョイントベンチャー)で登録してくれたユーザーもいたので、とてもありがたい機能です。

JVは、ほかの講師や事業者と組んで、その人のお客様にも講座を紹介してもらう共同企画のことです。

成功させるためのコツ・工夫

城山恒予さん

私が「0→1」を達成するために、特に工夫したのは「安心感」と「人間味」を伝えることです。

まず、メッセージ配信では、AIっぽい文章や固い文章ではなく、絵文字を入れたり、置き換え文字を活用したりして、「○○さんのご参加お待ちしております🥰」のように、1:1で送っているような温かみのあるメッセージを心がけました。

講座のように形のない商品は、買う前に安心できる材料が要ります。デザインの面でも、そこを丁寧に整えています。

城山恒予さん

デザインにもこだわりました。無形商材なので「怪しさを感じさせない」よう、広告から入るLINE登録ページでは、権威性やどんな内容なのかが一目で分かるようにファーストビューを作成しました。

LPではなるべく私の写真を活用し、どんな講師なのか分かるようにして安心感を高めました。ファネルページの色味も、スキルを学ぶ講座なので、ブルーで統一して「信頼感」を出せるようにしました。

また、UTAGEではボタン画像も設定できるので、体験レッスンや個別相談への誘導も、ボタンで画像を使用して「やってみようかな」という気持ちを後押しできるように工夫しています。

ファーストビューは、ページを開いて最初に目に入る部分のことです。

限定感の出し方も、カウントダウンタイマーだけで終わらせていません。LINE配信で送る割引ページのリンクにも期限を設定し、ページとリンクの両方で同じ期限が来る作りになっています。

具体的な成果

城山恒予さん

講座運営も、自分の商品を販売すること自体も未経験だったので、最初の売上はもちろん0円からのスタートでした。

ですが、6月末からモニター生を募集したところ、なんと1か月で120万円を超える売上を達成できました。本業のLP制作などをしながらだったので、自分でも想像以上に早く0→1を達成できたと驚いています。

広告費についても、「登録経路」を設定していたことで効果の高いMeta広告(Facebook・Instagram)だけに早い段階で絞り込む判断ができています。

城山恒予さん

Meta広告は知識0から始めたため、途中CTR(クリック率)が0.4%台まで落ち込んだこともありましたが、テストと改善を繰り返した結果、本番用の広告では1.75%まで向上し、私にしては良い状態に持っていくことができました。

実感できた変化・今後の展望

0→1の達成は、売上以上に城山さん自身の変化として語られています。

城山恒予さん

私はWeb業界に10年いながらも自信が持てずにいましたが、仕組みづくりの仕事でお客様に「城山さんのおかげです」と感謝されたことをキッカケに、自分の仕事に誇りと自信を持てるようになりました。

今回0→1を達成できたことで、「何も積み上がっていかない作業ばかり…」とネガティブに考えていた今までの10年が報われた気がします。

また、自動化で浮いた時間で、クライアントからの連絡に即レスできたり、受講生のメッセージにもすぐに対応できています。おかげで、構築代行したクライアントからは感謝され、受講生からも「他の講座ではここまで教えてくれない気がします」と喜んでもらえています。

城山恒予さん

2026年は、広告をもっと改善して集客数を2倍にして、リアルでやっていたセミナーをウェビナーにして、さらに自動化をする予定です。今は受講生の人数を少なくしていますが、2026年は講座受講生100人を目指します。

最後に、これから商品を売ろうとしている人へのメッセージです。

城山恒予さん

今、「UTAGEで商品を販売したいけど自信が無い…」とネガティブになっている人がいたら、「見切り発車でもいいから、チャレンジしてみよう!」と、アドバイスしたいです。これは、過去の自分にも伝えたいことです。今では、もっと早くチャレンジしてみれば良かった、と思っています。

まとめ

城山さんは、深夜の手作業や、銀行振込の入金確認後にログイン情報を送る作業を自動化し、講座づくりや受講生への対応に使う時間を生み出しました。

見込み客のリストが無い状態からは、報酬を高めにした紹介制度で受講生の口コミを促し、登録経路の記録で効果を確かめて広告を絞り込んでいます。

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