販売キャンペーン頼みと講師つきっきりのサポートから脱却!受講生の成果と満足度を高める「教育・サポート自動化術」

販売キャンペーン頼みと講師つきっきりのサポートから脱却!受講生の成果と満足度を高める「教育・サポート自動化術」
この事例の成果
  • 新事業の受講生既存事業で手一杯だった1,000人突破
  • 新事業の累計売上既存事業の天井は数千万円3億円突破
  • 販売の形期間限定の販売キャンペーンのみで疲弊自動化して常時販売へ

「今の事業で手一杯」の状態から、どうやって売上3億円の“第2の事業”を作ったのか。この事例の中心にあるのは、新しい商品ではなく、既存事業で手と時間を空けたことです。

美容講座を運営するまどかさんは、「会員サイト」と「ステップ配信」(登録した日から、決まった順番で自動で届くメールやLINE)を連携させ、講師の稼働を最小限に抑えながら受講生が段階的に学べる教育・サポート体制を自動化しました。

その結果、美容事業の運営リソースが空き、新たに始めた講座事業で受講生1,000人・累計売上3億円という成果に到達しています。

「期間限定の販売キャンペーン(プロダクトローンチ)頼みから脱却したい」「講師の実働を減らしながら受講生の成果を高めたい」という方へ。3億円の原資は、既存事業を自動化して空いた時間でした。

内容と数字は、2026年3月発行の『UTAGE活用事例集2026』に掲載した時点のものです。

目次

事業概要と、導入前の課題

まどかさんは、美容講座事業を運営するほか、マーケティング支援も手掛けています。

まどかさん

エバーグリーン(常時販売)できる仕組みがなく、プロダクトローンチのみで疲弊していました。また、リアルタイムでの講座開催のリソースが重く、負担になっていたのです。

自分が実働しないと受講生の結果が出ない=工数が多いため、多くの受講生を抱えることができず、売上の天井が数千万円程度だったのです。

まどかさん

「売上の天井が講師の体力で決まる」という状態です。商品が売れないのではなく、売れても捌けない。講座ビジネスでよくある行き止まりでした。

成果につながったマーケティング全体像

SNSの投稿・ブログ・noteから登録ページ(LP)へ案内し、メールアドレスを登録してもらいます。登録すると見られるのは、録画したセミナーを自動で開催するオートウェビナーです。その後、ステップ配信と動画コンテンツで商品の価値を伝えてから、講座・スクール、さらにコンサルティングへ進む形です。

この一続きの流れを「ファネル」と呼びます。

  1. SNS投稿 / ブログ noteも含む3経路
  2. LP(登録ページ) メールアドレスを登録すると、オートウェビナーを見られる
  3. 登録完了ページ LINE登録を案内
  4. ステップ配信(メール・LINE)
  5. オートウェビナーと動画コンテンツ
  6. 入口の商品 オンライン講座・スクール
  7. 本命の商品 コンサルティング・コーチング

注目したいのはステップ配信の長さです。まどかさんはここに「数年分」を仕込んでいます。

活用した機能と、具体的な施策

使っている機能は、ステップ配信と会員サイトの2つです。

ステップ配信 ── 接触回数を自動で増やす

まどかさん

美容事業の場合、お客様が即決するよりも、ある程度の期間悩んだ結果、何かのきっかけで購入するケースが多いため、タッチポイントを増やすために数年分のステップ配信を構築しました。動画提供などを含め、自動でお客様との接触回数を増やせるよう工夫したのです。

数か月ではなく数年です。検討期間が長い商材では、追いかけ続けられること自体が差になります。

会員サイト ── 学習を段階的に設計し、サポートの手間を減らす

まどかさん

レッスン公開日を段階的に設定し、それと合わせてステップメールが配信されるように構築しました。

これにより、受講生がステップバイステップで受講できる仕組みを整え、「一気にコンテンツが来て消化できない=自分はダメだった」という挫折を防止。受講生が「段階的に学ぶことで、自分もできるようになった」と実感しやすいように設計しました。

また、段階的に教材を送る際にワークをつけ、チャットに提出してもらう仕組みを導入。その提出のタイミングでサポートスタッフが稼働するようにしたため、受講生とやりとりをしながらも、フォロー全体の工数を削減できるようにしています。

成功させるためのコツ・工夫

まどかさん

自動化できる部分は全て構築しつつも、「必ず人との関わりが生まれる」ようにし、ユーザーに体感・体験・安心できる場を残すことは常に意識していました。

「会員サイト」では段階的にワークを提出してもらうフローを導入したと説明しました。あえてその提出のタイミングでサポートスタッフが人の手でフォローに入るようにしたのは、この「安心できる場を残す」という意図があったからです。

自動化された流れの中でも、このように「人とやりとりできる安心感」を提供できるよう工夫しました。

人が対応する場面をワーク提出のタイミングに固定しているのが要点です。いつでも対応するのではなく、決まった一点で対応する。だから、受講生とやりとりしながらも、フォロー全体の手間を減らせます。

具体的な成果

まどかさん

美容事業の自動化を自己流で進めるうちにファネル構築のノウハウが蓄積され、それがきっかけで、仕組み化を教える講座を主催するようになりました。美容事業のサポート・販売体制が自動化されたことで運営リソースが生まれ、講座事業の拡大に踏み切ることができたのです。

  • 講座事業 受講生:1,000人突破
  • 講座事業 累計売上:3億円突破
  • 書籍の出版を実現

3億円は新しく始めた事業の数字です。その原資は、既存事業を自動化して空いた時間でした。

実感できた変化・今後の展望

まどかさん

美容事業のファネル構築で得られた知見を、そのまま講座の実践的なノウハウとして受講生にお伝えできていることにも、手応えを感じています。

何より、講座事業の運営に振り切っていても、美容事業の受講生サポートは自動化された仕組みで回り、受講生もしっかりと結果を出せています。

販売も自動化されているため、外注スタッフの方に個別相談を行なっていただくだけで、売上が上がる状態を構築できたことが大きな変化です。個別相談の調整もUTAGEの「イベント機能」を活用しているため、外注スタッフの方に作業負担をかけることなく、この仕組みが回っています。

最後に、まどかさんの言葉を紹介します。

まどかさん

パソコンが苦手だったわたしが、美容事業を大きくしたい一心でUTAGEの利用を開始し、今ではUTAGEを活用して様々なビジネスを拡大できるようになりました。苦手だからと諦めず、必要なところから使い出していけば、きっと皆様のビジネスも大きく発展されることと思います。

まとめ

まどかさんは、会員サイトのレッスン公開日とステップ配信のタイミングをそろえ、受講生が段階的に学べる流れを自動で回しています。

一方で、課題の提出に合わせてスタッフが関わる場は残し、自動化と人のサポートを組み合わせました。

既存の事業を手離れさせて生まれた時間が、新しい事業を育てる元手になっています。

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