- 広告費と売上広告費100万円売上約900万円(広告費の約9倍)
- 個別相談の獲得ライブ開催の負担が大きかった3日間で44件
- 3日間チャレンジの運営参加者が少なくても開催が必要完全自動化
「参加者が集まらなかったらどうしよう」「3日間もライブで話すのは負担が大きい」。チャレンジ企画につきまとうこの2つを、録画で置き換えた事例です。
プロモーション支援を手掛ける辻井公明さんが自動化したのは、通常はライブ形式で行われる「3日間チャレンジ企画」です。短期集中のプログラムに参加してもらい、課題に取り組む中で信頼関係を築いてから商品を案内する販売方法です。
辻井さんはこれを、オートウェビナー(録画したセミナーを自動で開催する仕組み)を3つ連結させることで自動化しました。結果、広告費100万円に対して売上約900万円、個別相談は3日間で44件です。
「チャレンジ企画の負担を減らしたい」「成果を落とさずに自動化したい」という方へ。自動化の理由が「楽をするため」ではないところが、この事例の芯です。
内容と数字は、2026年3月発行の『UTAGE活用事例集2026』に掲載した時点のものです。
事業概要と、導入前の課題
辻井公明さんは、講師などクライアントの商品を広めて売る手伝いをする「プロモーター」です。その裏側にあたる集客・販売の仕組みづくりも手掛けています。
販売までの自動化が大きな悩みの1つでした。特に、クライアントのプロモーションで「3日間チャレンジ企画」を実施する場合、参加者が集まらなくても開催する必要があるため、コンテンツホルダー(講師)とプロモーターの両方に負担がかかっていたのです。そのため、販売プロセスを自動化できる仕組みを求めていました。
チャレンジ企画は、3日間を人の手で回す前提の手法です。しかも、集客が振るわなかった日ほど、その場の空気が重くなります。
成果につながったマーケティング全体像
Meta広告(Facebook・Instagram)から登録ページへ案内し、メールアドレスを登録してもらってからLINEへ。そこからDay1・Day2・Day3のオートウェビナーを順に視聴してもらい、個別相談へつなぎます。
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Meta広告(Facebook・Instagram) 集客の入口
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LP(登録ページ) メールアドレス登録
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登録完了ページ LINE登録を案内
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ステップ配信(メール・LINE)
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オートウェビナーを3日連続 Day1 → Day2 → Day3
3つのウェビナーを連結して、チャレンジ企画のように届ける
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個別相談
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オンライン講座 個別相談で販売
本来はライブ配信で行う3日間のチャレンジローンチを、録画された自動ウェビナー3本に置き換えて連結させることで、チャレンジ企画の提供から個別相談への誘導までを完全に自動化しました。
活用した機能と、具体的な施策
使っている機能は、オートウェビナー・表示期限・イベント/予約の3つです。
オートウェビナー機能 ── 3つのウェビナーを連結する
通常は1回で完結する自動ウェビナーを、「Day1」「Day2」「Day3」用にそれぞれ作成し、それらを順に視聴できるように3つ連結させました。これにより、3日間の教育プログラムを自動で進行させる仕組みを構築しています。
なお、自動ウェビナーは専用のファネルを3つ用意して運用しており、自動ウェビナー設定は全てのファネルで「毎日同時刻に開催」を選択しています。
ファネルは、UTAGEで集客から購入までのページをひとまとめに作る単位です。辻井さんはDay1〜Day3のウェビナーごとに、別々のファネルを作っています。
「毎日同時刻に開催」の設定が要点です。日時を選ばせる方式では事前登録が必要になりますが、この設定なら事前登録なしで視聴ページを開けます。だから、メールやLINEでDay1〜Day3の視聴ページのURLを順に送るだけで、参加者はウェビナーごとに登録し直さずに3本を見られます。
表示期限機能 ── 視聴機会を「1回」に限定する
システム上、動画を「1回しか視聴できない(再視聴不可)」状態にするため、表示期限を「動画の終了時間+1分後」に設定しました。これにより、動画の再生終了後に閲覧不可となるため、後から見返すことができず、定められた時間内でのみ視聴できる仕組みを実現しています。
イベント・予約機能 ── 個別相談へ誘導する
Day1・Day2・Day3の各ウェビナー終了後に、UTAGEの「イベント・予約機能」で作成した個別相談の予約ページを案内しました。これにより、熱量の高い参加者をスムーズに講座販売(個別セールス)へと繋げるフローを確立しました。
成功させるためのコツ・工夫
プロモーション成功の鍵はPDCAを回すことですが、それにはプロモーターとコンテンツホルダーの信頼関係が不可欠です。
もしライブ開催で集客が思うようにいかなかった場合、コンテンツホルダーのモチベーションが下がり、信頼関係が揺らぐことで、その後の改善(PDCA)が機能しなくなるリスクがあります。
その点、自動ウェビナーであれば「参加者が少ない中でライブをする」という事態を避けられるため、信頼を失うリスクを最小限に抑えられます。結果として、プロモーションの改善がやりやすくなると考えました。
自動化したのは「楽をするため」ではなく「改善を続けられるようにするため」です。人が落ち込むと、改善のサイクル(PDCA)は止まります。
一方で、録画であることによる弱点にも手当てをしています。
施策を成功させる上でまず意識したのは、収録であっても「ライブ感を出す動画」を作成することです。
また、動画を見る時の注意点を事前に明示することや、動画の冒頭で注意喚起をすることで、コメント欄が荒れることを防ぎました。
さらに、コメントに入った内容については、後日のメッセージ配信で回答することで、参加者の信頼を失うことなく、丁寧なフォローができるように工夫しています。
具体的な成果
オートウェビナーを3つ連結させて運用した結果です。
- 広告費:100万円 → 売上:約900万円(広告費の約9倍)
- 見込み客の登録:300件
- Day1のオートウェビナー終了後の個別相談:26件
- Day3終了時点での個別相談:合計44件
- 3日間チャレンジ運営:完全自動化
300件の登録から44件の個別相談ですから、登録の約15%が相談まで進んでいます。しかも44件のうち26件は、Day1が終わった時点で入っています。
実感できた変化・今後の展望
数値では表せない変化として、「急なのですが、できますか?」とクライアントから言われても、苦ではなくなりました(笑)。仕組みが出来上がっているため、急な案件でも対応できる余裕が生まれたのだと思います。
周りの話を聞いていると、UTAGEを契約しても上手く使えていない方が多くおられるようです。今後はそういった方に対し、設定代行やコンサルティングサポートを進めていきたいと思っています。
最後に、辻井さんの言葉を紹介します。
UTAGEのシステムは、色々な部分で心理的負担を減らしてくれていると感じています。クライアントに説明する時は、売上アップや実働時間の削減などを提案することが多いのですが、プロモーターだけでなく、コンテンツホルダーも心理的負担が減るので、多くの人が使えると思います!
まとめ
辻井さんは、手間の大きい3日間チャレンジ企画を、オートウェビナーを3つつなげることで自動化しました。
録画に置き換えたことで、人が集まらないときの気まずさという心理的な負担がなくなり、改善も続けやすくなりました。
毎日同じ時刻に開く設定にしたため、参加者は事前登録なしで各日の動画を見られます。
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この事例で使っている機能の解説:オートウェビナー/予約の自動化
UTAGEの機能と料金は「UTAGEとは」「UTAGEの料金」、申し込みの手順は「UTAGEの始め方」で説明しています。

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