「販売用の動画×低価格の入口商品」で集客・販売を自動化し 受講生の「サポート」に集中できる環境を整備!1年で600名を支える「大規模コミュニティ」運営術

「販売用の動画×低価格の入口商品」で集客・販売を自動化し 受講生の「サポート」に集中できる環境を整備!1年で600名を支える「大規模コミュニティ」運営術
この事例の成果
  • 受講生サポート数第1期は60名1年で約600名
  • 事務作業銀行振込の確認を手動で対応ほぼ自動化
  • 人が対応する業務個別対応が追いつかなかったチャットと講義のみに集中

受講生が増えるのは嬉しいけれど、個別対応が追いつかない。コミュニティ運営の「成長痛」を、全方位的な自動化で解いた事例です。

AIクリエイティブ教育コミュニティ「AI漫画帝国」を運営する齋藤たいきさんは、分散していたツールをUTAGEに集約し、集客からコンテンツ提供までを自動化しました。「人がやるべきコア業務」以外の事務負担をほぼゼロにし、たった1年で約600名をサポートできる体制を構築しています。

「会員数が増えて運営が回らない」「ツールが分散していて管理が大変」という方へ。1年で約600名を支えられたのは、人が対応する業務を2つに絞れたからでした。

内容と数字は、2026年3月発行の『UTAGE活用事例集2026』に掲載した時点のものです。

目次

事業概要と、導入前の課題

齋藤たいきさんは、AIクリエイティブ領域にて、ネットビジネスでゼロから最初の収益を目指す人に向けて、AIツール(AniFusion等)を用いたマンガ制作からKindle出版、収益化までを体系化して指導する「AI漫画帝国」を運営しています。

UTAGEを中心に仕組みをまとめ、個人から、電子書籍を使って広報したい法人まで幅広く支援しています。

齋藤たいきさん

受講生が急激に増加したことで、個別対応やフォローアップが物理的な限界に達していました。これまではエキスパの会員サイトを使用していましたが、銀行振込の確認などを手動で行っていたため、そのままでは顧客満足度を維持しながらスケールさせることが困難な状態だったのです。

また、「実質0円」という独自のビジネスモデルを効果的に伝えつつ、信頼性を担保する。その上で、講師の負担を減らしながら受講生の成果の再現性も高める……。そんな、多岐にわたる課題を解決できるマーケティングファネルの構築が急務となっていました。

齋藤たいきさん

ここでいうファネルは、集客から購入までのページの流れのことです。

会員が増えて嬉しいはずの局面で、運営が苦しくなる。手作業が1件ずつ増えていく構造を抱えたまま伸びると、いずれここに突き当たります。

成果につながったマーケティング全体像

集客の入口は、Meta広告(Facebook・Instagramの広告)・SNS・アフィリエイトの3つです。まず登録ページ(LP)でメールアドレスを登録してもらいます。続いて販売用の動画(VSL)を見てもらい、低価格の入口商品を販売します。

そこから、買った人には次の商品をその場限りの特別価格で案内し、買わなかった人にはメルマガを送ります。

  1. Meta広告(Facebook・Instagram) / SNS投稿 アフィリエイトも含む3経路
  2. LP(登録ページ) メールアドレス登録
  3. VSL 販売用の動画
  4. 入口の商品を案内
  5. 買った人へ中くらいの価格の商品 その場限りの特別価格で案内

    カード情報を入れ直さずに、ワンクリックで決済が完了する仕組みを入れている

  6. 買わなかった人へメルマガ配信
  7. 本命の商品 中くらいの価格の商品のサポート終了後に案内
齋藤たいきさん

LP・自動ウェビナー・説明会・会員サイト・アフィリエイトといった機能をUTAGEに統合しました。そして、低単価商品から始まる「トリップワイヤーファネル」を構築し、VSLによる販売から直後のアップセル、さらに会員サイトでのコンテンツ提供までを自動化しています。

汎用性のある部分をシステムに任せることで、運営リソースの大幅な圧縮を実現しました。

アップセルは、商品を買った直後に、上位の商品を案内することです。

活用した機能と、具体的な施策

使っている機能は、ファネル・アップセル購入ボタン・会員サイト・決済連携・商品管理の5つです。

ファネル機能 ── 低価格の商品から順に案内する流れを組む

齋藤たいきさん

広告から見込み客を獲得した後、まずは低単価のフロントエンド商品を販売。その後、ミドルエンド、バックエンドと段階的に高単価な商品をオファーする「トリップワイヤーファネル」を構築しました。

フロントエンド・ミドルエンド・バックエンドは、商品を案内する順番を表す言葉です。手頃な入口の商品から始めて、中くらいの価格の商品、本命の商品へと進みます。

アップセル購入ボタン要素 ── 購入直後にワンクリックで買えるようにする

齋藤たいきさん

フロントエンド商品購入直後のページに「アップセル購入ボタン」要素を設置し、クレジットカード情報の再入力なしで即座にミドルエンド商品を購入できる「ワンクリック決済」を導入しました。購入意欲が最も高いタイミングで、決済の手間を極限まで減らすことで成約率を高めています。

会員サイト機能 ── サポート環境を集約する

齋藤たいきさん

ミドルエンド商品提供期間中の「個別添削」「Zoom作業会」「オフ会」といった伴走サポートの管理を、会員サイト内に一元化しました。複数のツールに分散していた案内や管理を一箇所に集約し、効率的な運営を実現しています。

決済連携設定 ── 銀行振込からクレジット決済へ移行する

齋藤たいきさん

UTAGEの「決済連携設定」を活用してクレジットカード決済を導入しました。これにより、銀行振込では手動対応が必要だった毎月の入金確認や消込作業といった事務コストをゼロにしています。

600名規模で、銀行振込の消込(入金と申し込みの照らし合わせ)を手作業で続けると、それだけで大きな負担になります。ここをなくしたことが、受講生を増やしていく前提でした。

商品管理機能 ── 会員登録と案内を自動化する

齋藤たいきさん

商品管理の「購入後の動作設定」を活用し、決済完了と同時に顧客を会員サイトに登録し、ログイン情報が自動で届く仕組みを構築しました。

成功させるためのコツ・工夫

齋藤たいきさん

現在運営しているグループでは、各分野で影響力のある方をメイン講師として起用する体制をとっています。

そのため、私が汎用的な業務を自動化し、フロントエンドからバックエンドまで一気通貫で、最低限のリソースで高いROI(投資対効果)を実現するファネルを構築する。これこそが、最終的に「参加者」と「講師」の双方にとって、最もWin-Winな形になると考えました。

そして、進め方のコツは短く語られています。

齋藤たいきさん

とにかく最速でローンチ(実験)することです。最初から完璧を目指すのではなく、まずは市場に出して反応を見ながら改善を繰り返すことが、結果的に成功への近道となりました。

具体的な成果

  • 受講生サポート数:1年間で約600名のサポートを実現(第1期は60名)
  • 手動対応の削減:銀行振込の確認や会員登録などの事務作業を自動化
齋藤たいきさん

これまでは手動で行っていた事務作業のほとんどをUTAGEに任せることで、手動での対応を「チャットサポート」と「オンライン講義」のみに集中できるようになりました。限られたリソースでも約600名規模のコミュニティを運営し、受講生に結果を出してもらえる体制を整えられています。

人が対応する業務が2つだけに絞られています。この絞り込みができたから、1年で約600名を支えられました。

実感できた変化・今後の展望

齋藤たいきさん

私自身の変化としては、自動化によって時間的なゆとりが生まれ、精神的な負担が大幅に減りました。そのおかげで、地方でのオフ会開催や、家族と過ごす時間を増やすことができています。また、空いた時間で次のステージに向けた計画や、さらなる自動化、広告改善など、ビジネスの拡大に注力できるようになりました。

参加メンバー目線では、自動化によってレスポンスの待ち時間やヒューマンエラーが減少しています。また、直接評価されにくい部分ではありますが、事務作業を圧縮して生まれた時間をそのまま受講生への価値提供(ギブ)に充てられるため、現在進行形でコンテンツの追加や改善に努めることができています。

齋藤たいきさん

今回の成果で得られた「600名のサポート自動化」のナレッジを生かし、今後はコンテンツホルダー向けの支援事業をローンチする予定です。

広告による集客からコミュニティの構築・安定化までを一貫してサポートすることで、「顧客」と「運営」の双方がWin-Winの関係で笑顔になれるよう、お手伝いをしていきたいと考えています。

最後に、齋藤さんの言葉を紹介します。

齋藤たいきさん

「今の私には、まだUTAGEは早い」と思っていませんか? その「今」は、おそらくずっと続きます。「このレベルになったから使うべき」という目安はありません。もし迷っているなら、まさに今がその時です。

私自身、過去には「月額2万円はきついから、早く稼げるようになろう」「こんな便利なツールは広まるから、早く使いこなして自分の商品にしよう」と、UTAGEの活用を前提にビジネスを組み立ててきました。

脳に汗をかきながら続けていけば、今の私のように「月額2万円なんて安すぎる!」と思える日が必ず来ます。新しいことへの恐怖と不安を、ぜひ楽しんでいきましょう!

まとめ

齋藤さんは、チャットサポートや講義といった直接価値を届ける部分は、あえて人の手に残しました。

集客・決済・会員登録などの事務作業は徹底して自動化し、会員サイトにはサポートの案内をまとめて、受講生が迷う時間もなくしています。

自動化で生まれた時間は、受講生への価値提供に充てています。

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