- ローンチ準備の人数・期間7人×1〜2か月かかっていた1人×1日
- 売上年4回のローンチで右肩下がり年商1億円以上を維持
- 販売の形ローンチ時だけの販売常時募集(エバーグリーン)
期間を区切った募集(ローンチ)のたびに、最大7人のチームを組み、1〜2か月かけて準備する。その体制を、たった1人・1日に縮めた事例です。
ポイ活講座とオンラインサロンを運営するいのうえゆうこさんは、ツールと外注に依存した体制をUTAGEに一本化し、登録から申し込みまでの一連のページ(ファネル)を「テンプレ化」することで業務を内製化しました。
さらに、登録した人ごとに締め切りを設けて、いつでも申し込みを受け付けられる「エバーグリーンローンチ」を導入して売上を安定させ、生まれた余力で顧客対応の質も高めています。
「プロモーション準備のたびに現場が疲弊している」という方へ。準備を1日に縮めたのは、機能そのものより、テンプレートを誰がどう作るかでした。
内容と数字は、2026年3月発行の『UTAGE活用事例集2026』に掲載した時点のものです。
事業概要と、導入前の課題
いのうえゆうこさんは、楽天市場での買い物を通じて、無理なく継続的に月2〜3万ポイントを貯め続けるためのポイ活講座および、それに付随するオンラインサロンを運営しています。家計の負担を減らし、お金・心・体に余裕を生み出すライフスタイルを提案しています。
一番の課題は、ローンチのたびに内部スタッフや外注スタッフを含めた最大7人ほどのチームを組み、1〜2ヶ月かけて準備に時間を費やしていたことです。
人数が多い分、役割分担が属人的になっており、例えばLPをひとつ修正するにも外注スタッフへの依頼・確認などのやり取りが発生し、時間がかかっていました。
さらに、直前の修正やトラブル発生時にタイムリーな対応ができず、逆にタイムリーに対応しようとするとスケジュールを空けて張り付く必要がありました。その結果、受講生のサポートやコンテンツ整備に割くべき時間を奪われ、ローンチのたびに疲弊していたのです。
人手を増やすほど、調整のコストも増えます。7人いるから早いのではなく、7人いるから遅くなっていたという構造でした。
成果につながったマーケティング全体像
広告・SNS・検索(SEO)・紹介の4つの入り口から、LP(登録ページ)でメールアドレスを登録してもらいます。登録完了ページでは登録した人限定でオンラインサロン・講座を案内し、その後もメルマガとPDF資料を届けます。サロン・講座を購入した人には、その先の会員限定コンテンツも案内します。
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Meta広告(Facebook・Instagram) / SNS投稿 検索(SEO)・紹介も含む4つの入り口
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LP(登録ページ) メールアドレス登録(登録するとPDF資料・動画・診断などを案内)
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登録完了ページ 登録した人限定で、オンラインサロン・講座を案内
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メルマガ・PDF資料配信
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最初に買ってもらう商品 オンラインサロン・講座
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購入者に次に案内する商品 会員限定コンテンツ
最初の商品を買った人だけに案内する
海外製のLP作成ツールやメルマガスタンド(ConvertKit)からUTAGEへ移行し、外注に依存していた業務をすべて内製化しました。「ファネル機能」と「メール配信機能」を連携させて申し込み動線を自動化。
さらに、一連の流れを「テンプレート化」することで、スタッフ1名でも短時間でローンチ準備が完結する仕組みを構築しました。
活用した機能と、具体的な施策
使っている機能は、ファネル・カウントダウン要素・ラベル(タグ)の3つです。
ファネル機能 ── 「テンプレート」で内製化する
日本語で直感的に操作しやすいUTAGEのUIを活かし、これまで外注していたLP制作などを内製化しました。募集ごとに過去のファネルを「コピー」して日付を修正するだけで一連の動線が組めるようテンプレート化し、スタッフ1名で1日もあれば準備ができる体制を整えました。
カウントダウン要素 ── 募集締め切りを自動化する
ファネルの「カウントダウン」要素を活用し、募集期限が来たら自動で販売ページが停止するように設定しました。これにより、いつ登録した人に対しても個別に締め切りを自動設定できるため、一斉配信だけでなく「エバーグリーンローンチ(常時販売)」が可能になりました。
リアルタイムにプロモーションを行わなくても売上が上がる仕組みを構築し、ローンチにかかる工数と気力を劇的に削減しています。
売上が回復した理由の一つが、ここにあります。年4回のローンチ「だけ」で売っていた状態から、常に募集が開いている状態へ変わりました。
ラベル機能 ── フォローアップを効率化する
ローンチ後に入会した受講生のフォローアップについて、今までは手動で行っていた管理を「ラベル」と「ステップ配信」を組み合わせることで自動化しました。対象者に特定のラベルを付与し、そのラベルを配信条件に設定することで、購入者へのフォローアップ配信を自動的にスタートさせています。
購入した人に目印(ラベル)を付けると、その人にだけ、決まった順番のメールが自動で届き始める仕組みです。
成功させるためのコツ・工夫
業務をなるべく「仕組み化」することが重要だと考えていましたが、実際はツールの難易度や仕様の問題があり、弊社内で最大の業務である「ローンチ」の仕組み化がボトルネックになっていました。
また、これまでは年4回のローンチでのみ売上を上げていましたが、徐々に右肩下がりになってきていたこともあり、ローンチの仕組み自体を根本から変える必要がありました。
UTAGE導入によって業務効率化と仕組みの変更を達成し、そこで生まれた時間を「お客様へより魅力的なコンテンツを提供すること」や「長く悩んでいるお客様へのアプローチ」に充てることが、状況を好転させるために有効だと考えたのです。
そして、テンプレート化のやり方にこの事例のコツがあります。
これまでは複数人で分担して作成していたサイトやメール文、マニュアルなどの全てを、まずは一人が責任を持って「テンプレート」として作り上げました。最初に完成度の高いテンプレートさえ作ってしまえば、2回目以降は日付を修正するだけで準備が完了します。
この工夫により、スタッフの誰もが1日でローンチ動線を組める体制を実現しました。
一人が完璧なテンプレートを作り、以後は誰が触っても日付を変えるだけ。特定の人にしかできない作業をなくしながら品質を保つ、よくできた運用ルールです。
具体的な成果
- ローンチ準備の人数・期間:「7人×1〜2か月」→「1人×1日」
- 売上:年商1億円以上を維持(右肩下がりからの回復)
定期的なローンチに加え、常に募集の門戸を開けておける「エバーグリーンローンチ」や、ステップメールでの顧客フォローを実施できるようになったことで、右肩下がりだった売上も回復・維持できるようになりました。工数は激減したにも関わらず、今年度も1億円以上の売上を達成できる見込みです。
実感できた変化・今後の展望
これまではプロジェクトの進行と各スタッフの進捗管理にストレスを感じることが多々ありましたが、テンプレート化したことで、誰が準備しても短時間で同じクオリティのものができあがる安心感が生まれました。
また、ローンチ準備にかかっていたスタッフの稼働がゼロになった分、既存顧客への対応や問い合わせ対応がより迅速になり、受講生から「対応が丁寧だ」と感謝されるようになりました。さらに、受講生限定の質問会など新しいことにもどんどんチャレンジできるようになり、満足度も向上していると感じています。
今後は、構築した自動化シナリオやローンチ動線を定期的に見直して、さらなる業務効率化を図っていく予定です。そして、この成功モデルを他事業へも横展開して、事業をさらに拡大させていきたいと考えています。
最後に、いのうえさんの言葉を紹介します。
UTAGEは、日本語での迅速なサポートに加え、リクエストした機能を実装してわざわざご連絡いただけたこともあり、その丁寧な対応にはいつも感謝しています。UTAGEなくして、自動化はあり得ません。複数のツールを併用している方ほど、UTAGEに一本化するだけで、その快適さに感動されると思います。
まとめ
いのうえさんは、分かれていた業務をUTAGEに一本化し、テンプレートを徹底して使うことで、募集の準備を社内で回せる体制にしました。
「一人が完璧なテンプレートを作り、スタッフは日付を変えるだけ」という運用ルールは、特定の人に頼らずに品質を保つ工夫です。
登録した人ごとに締め切りを設ける常時募集(エバーグリーン)も、売上を安定させる大きな要因になっています。
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