- 年間総収益使える時間の限界で諦めていた約2,500万円
- 高単価商品の決済毎月の入金確認と催促が必要即決済率100%
- ローンチの準備期間1か月かかっていた1週間に短縮
「売れた後が地獄」になっていませんか。販売キャンペーン(ローンチ)が終わってからの申込対応・決済確認・購入者フォローに追われて、本業が進まない。その状態を裏方の自動化で抜けた事例です。
オンライン秘書の水野彩香さんは、3児の子育てとクライアントワークを並行しながら、半年で4回のローンチを実施しました。年間総収益は約2,500万円。秘書講座では、個別面談を受けた人のうち購入した人の割合(成約率)が平均86.2%です。
35万円の高単価商品でも、購入を決めた人がその場で決済まで済ませた割合(即決済率)は100%でした。
「ローンチ後の運営がしんどい」「裏方作業に追われて本業に集中できない」という方へ。リソースを注ぐ場所をLP(申込や購入のためのページ)づくりではなく「売れた後」に置いた判断を追います。
内容と数字は、2026年3月発行の『UTAGE活用事例集2026』に掲載した時点のものです。
事業概要と、導入前の課題
水野彩香さんは、オンライン秘書として活動する傍ら、『オンライン秘書養成講座』を運営しています。さらに、事業者向けの業務改善・AIコンサルティングも手掛けています。
ずっと「理想の働き方を実現したい」という想いがありました。しかし、3児の子育てをしながらクライアントワークをする中で、常に心苦しい想いと、諦めていることがあったのです。
まず、クライアントから「あなたのような秘書をもっと増やしてほしい」と言われても、リソース不足で断るしかありませんでした。もっと様々な価値提供をしたかったのですが、新しいスキルを学ぶ時間も取れなかったのです。
自分のような秘書を養成する講座を作りたい。クライアントのローンチ案件とも並行できる、効率的な事業運営の仕組みがほしい。裏方作業(申込者管理・決済確認・面談調整・CS対応)に追われない働き方がしたい。子供の急な体調不良や行事があっても、事業が止まらない体制がほしい。
といった想いをずっと抱えていました。でも、仕組みを1から作るハードルが高くて構想だけで終わってしまい、諦めていたのです。これまでは「ママでクライアントワーカーだから、これが限界」と思っていました。でも本当は、もっと自由に、もっと多くの人に価値提供できる働き方を実現したかったのです。
CS対応は、お客様からの問い合わせへの対応やサポートのことです。
転機は、UTAGEの理念に出会ったことでした。
そんな時、UTAGEの「事業者にアフター5を」という理念に出会いました。まさに私のような「事業も頑張りたいけど子育てや自分のキャリアも諦めたくない」という女性のためのツールだと感じました。
仕事だけでなく人生のアフター5も満喫できる働き方を実現したいと思い、UTAGEを本格的に活用しようと決めたのです。
成果につながったマーケティング全体像
集客はSNS・口コミ・紹介の3つ。LINE登録から審査フォームと個別面談を挟んで講座を販売します。ただし、この図の本題は決済より後ろにあります。
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SNS / 口コミ / 紹介 3つの集客経路
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LINE登録 動画・特典・個別面談を案内
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審査フォーム
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個別面談
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講座の販売 オンライン講座
UTAGE×AIで作った面談資料の中で、講座の提案から決済の案内までを完結
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ステップ配信(メール)とDiscord通知
決済後に講座の参加方法を自動送信。同時に通知連携機能でDiscordのスタッフ専用チャンネルへ決済情報を通知
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振込案内・領収書発行・売上集計
カードではなく振込の方にも、振込先の案内から領収書発行まで自動で完結。売上金額や日付も連携機能でスプレッドシートに自動集計
講座案内の送信、スタッフへの通知、振込の方への案内、領収書の発行、売上の集計。ふつうは人が手でやっている工程が、決済の後ろに全部ぶら下がっています。
活用した機能と、具体的な施策
使っている機能は、商品管理・一括入金型分割決済・スプレッドシート連携/通知設定・会員サイトの4つです。
UTAGEの機能を、マーケティングファネルとしてだけでなく、「バックオフィス・CSの仕組み化」の基盤としてフル活用しました。特に、子育てやクライアントワークと講座運営を両立させるために、申込フォーム、決済、会員サイト、チーム連携に至るまで、ローンチ後の「裏方作業」の徹底的な自動化と仕組み化を行いました。
商品管理機能 ── 商品の受け渡しを完全に自動化する
商品管理機能で商品と決済機能、シナリオ、会員サイトを連携させることで、「申込フォーム → 決済 → 購入者専用ページへの案内」という一連の流れを自動化しました。
一括入金型分割決済機能 ── 高単価商品の入金管理をゼロにする
弊社で扱う商品は35万円〜100万円と高単価ですが、「一括入金型分割決済機能」を活用することで、最大24分割を実現しながらも一括で入金される仕組みを構築しました。これにより、高単価商品でありながら「即決済率100%」を実現できたのです。
もし通常の分割払いであれば発生したはずの、「毎月の入金確認」や「未入金者への催促」といった煩雑な裏方作業も、この仕組みのおかげで丸ごとなくすことができています。
買う側は分割で払え、売る側には一括で入る。「分割にすると回収の手間が増える」という高単価商品のジレンマが、ここで消えています。
スプレッドシート連携・通知設定 ── 顧客管理とチーム連携を効率化する
スプレッドシート連携機能で、UTAGEのデータを自動でスプレッドシートに出力しています。これにより顧客管理を効率化しました。また、面談状況・決済状況をDiscordに通知を飛ばすことで、スタッフとの情報共有や対応をスムーズにしています。
会員サイト・AI活用 ── CSとバックオフィスを仕組みにする
会員サイト機能で購入者専用サイトを構築し、コンテンツ提供や各種案内を自動化しました。
さらに、AI(Cursor)とUTAGEを掛け合わせることで、「人がやらなくていい仕事」を徹底的に排除しました。例えば、UTAGEとAIを組み合わせることで、CSV取り込み収支計算ツールや、動画とテキストで見られる研修マニュアル、購入者がUTAGE上で書き込めるワークなどを独自に開発しています。
成功させるためのコツ・工夫
水野さんの判断で最も特徴的なのは、リソースを投じる場所をLPづくりではなく「売れた後」に置いたことです。
すべての施策の背景には、「労働集約型から仕組み型へ」という明確な意図がありました。ママでクライアントワーカーという立場上、使える時間には物理的な限界があります。だからこそ、自分の稼働時間を増やすのではなく、仕組みで回る部分を最大化することが必須でした。
その中で、重要な気づきが一つあったのです。UTAGEというと、みんなマーケティングやローンチファネルに注目します。でも実は、バックオフィスやCS強化にも非常に有効なのです。私は「UTAGEの本当の価値は、バックオフィスとCSの仕組み化にある」と確信しています。
多くの人はLP作成やマーケ動線に注力しますが、私は成約後のCS・バックオフィス周りの仕組み化に最も力を入れました。なぜなら、事業者が本当に疲弊するのは「ローンチ後」だからです。
申込対応、決済確認、購入者フォロー、チーム連携…これらに追われて本業がおろそかになる。UTAGEの真価は、まさにこの「見えない裏方作業」を自動化できることにあります。表での発信やローンチ中の軌道修正にリソースを集中できるよう、裏側を徹底的に自動化したことが成功の鍵でした。
もうひとつは、自動化の範囲をUTAGE単体で止めなかったことです。
単なる自動化ではなく、CursorというAIを掛け合わせることで、UTAGEだけでは実現できなかった独自ツールを次々と開発しました。CSV取り込み収支計算ツール、動画とテキストで見られる研修マニュアル、購入者がUTAGE上に記入できるワークなどです。
「これ、スタッフに手作業でやらせるの?」という作業を見つけたら、すぐにAIで自動化する。この思考習慣が、圧倒的な効率化につながりました。
UTAGEのセミナーはリアルタイムで参加できなくても、必ずアーカイブを確認し、使えそうなものは即実装するようにしました。「自分の事業で実験 → クライアント案件で実装 → 実績者に提案」というサイクルを回し続けることで、バックオフィス・CS強化の引き出しが増えていきました。
具体的な成果
クライアントワークと3児の子育てと並行して、半年で4回のローンチを実施しています。
- 25年3月 秘書講座 初ローンチ:売上4,366,000円/成約率100%
- 25年7月 クライアントとの共同企画(JV):報酬3,068,000円(企画全体の売上15,344,000円の2割)
- 25年8月 クライアントのサロン運営(ローンチの進行管理):月額制で10名加入/運営スタッフ報酬+月額5万円アップ/UTAGEとAIを組み合わせた仕組みで稼働1/3以下に削減
- 25年9月 秘書講座 2期ローンチ:売上4,425,800円/成約率73.3%(面談15名中11名成約)/高単価(35万円)の即決済率100%
ローンチでの総収益は11,969,800円。作業効率も変わっています。
- 裏方作業:体感で1/3以下に削減
- 面談・決済管理にかかる時間:ほぼゼロ(自動化により)
- ローンチの準備期間:1か月 → 1週間
さらにクライアント案件でも売上は約1,300万円。「UTAGEを使った業務全般を任せたい」という依頼が増え、クライアントワークの報酬も月20万円以上アップしています。
実感できた変化・今後の展望
まず、一度仕組みを作れば、悩んでいる間も事業が回るという感動がありました。
この半年、子供の登校拒否や事業スタッフとのトラブルなど、公私ともに大変な局面が多かったのですが、UTAGEで仕組みを構築していたおかげで、私が動けない間も申込みが入り、決済が完了し、購入者への案内が自動で届くという状態を実現できました。
これまでは「自分が動かないと何も進まない」という焦りが常にありましたが、今は「事業が自分の人生を支えてくれている」という安心感があります。
次に、「あなたに任せれば大丈夫」という信頼を獲得できたことです。クライアントから「UTAGEのこと、全部あなたに任せたい」と言っていただけるようになりました。
オンライン秘書として単なる事務代行ではなく、UTAGE AIで成果を出せる、事業者の右腕としてのポジションを確立できたことが、何より嬉しい変化です。
最後に、子育てと仕事の両立が本当の意味で実現できました。以前は「両立」と言いつつ、常にどちらかを犠牲にしている感覚がありました。常に仕事のことが頭から離れず、子供と遊んでいても「明日のタスクどうしよう」「あの案件大丈夫かな」と焦っていたのです。
でも、今は仕組みが回ってくれるおかげで、子供の行事にも安心して参加でき、子供との時間、自分の趣味、仕事仲間や家族との旅行なども心から楽しめるようになりました。UTAGEの理念である「事業者にアフター5を」が、まさに実現しているのです。
事業も頑張りたいけど、子育てや自分のキャリアも諦めたくない。そんな「やりたいこと全部を諦めない」欲張りな働き方が、UTAGEのおかげで叶っています。
今後も、「UTAGEはマーケだけじゃない。バックオフィスとCSこそ本当の価値がある」というメッセージを発信し続けます。多くの事業者がローンチ後の運営に疲弊している現状を変えたいのです。
『オンライン秘書養成講座』に加えて、『コミュニティ運営マスター講座』の展開も視野に入れています。「ローンチはできるけど、その後の運営がしんどい」という悩みを持つ事業者は本当に多く、そこに特化した講座はまだ市場にないからです。
まとめ
水野さんは、自動化を集客や販売だけでなく、申込から決済、購入後の案内、スタッフへの情報共有といった裏方の運営にまで広げました。
高単価の商品も分割払いの仕組みで入金管理の手間をなくし、手作業の集計はAIで作った独自の仕組みに置き換えています。
「人がやらなくていい仕事」を見極め、時間がないという制約を強みに変えた事例です。
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この事例で使っている機能
- 商品管理
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